泉南市

市域の北西は大阪湾に面し、南東は和泉山脈を境に和歌山県那賀郡と接しています。北東は田尻町・泉佐野市と、南西は阪南市に隣接しています。
市域の地形は、大きく山地、丘陵部、および平地部に分けられます。
市の南縁を区切る和泉山脈から連なる山地部には低い山が多く、最も高いボンデン山で標高468mです。

山地に続く丘陵部には、JR阪和線が走り、ゴルフ場や住宅団地が造成され、ため池が多くあります。JR阪和線の海側には歴史的古道である熊野街道が市域を横断しています。丘陵部より大阪湾にいたる標高10~30mの平地は、ほとんどが宅地や農地として利用され、標高10m未満の河川河口部や海岸沿いは南海本線と紀州街道が並走しています。 また、市の東西には樫井川・男里川が流れ、男里川上流の金熊寺川沿いには、旧根来街道が通じています。樫井川河口部には岡田漁港があり、男里川河口には大阪府内唯一の天然干潟が形成されており、野鳥や海の生物など貴重な生物の生息地となっています。

金熊寺の梅林

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