一般海域(環境基準)

生活環境の保全に関する環境基準(海域)

1. pH、COD、DO、大腸菌群数、油分

(注)

  • 基準値は、日間平均値とする。
  • 水産1級のうち、生食用原料カキの養殖の利水点については、大腸菌群数70MPN/100mL以下とする。
  • 自然環境保全:自然探勝等の環境保全。
  • 水産1級:マダイ、ブリ、ワカメ等の水産生物用及び水産2級の水産生物用。
    水産2級:ボラ、ノリ等の水産生物用。
  • 環境保全:国民の日常生活(沿岸の遊歩等を含む)において不快感を生じない限度。

2. 全窒素、全りん

(注)

  • 基準値は、年間平均値とする。
  • 自然環境保全:自然探勝等の環境保全。
  • 水産1種:底生魚介類を含め多様な水生生物がバランス良く、かつ、安定して漁獲される。
    水産2種:一部の底生魚介類を除き、魚類を中心とした水産生物が多獲される。
    水産3種:汚濁に強い特定の水産生物が主に漁獲される。
  • 生物生息環境保全:年間を通して底生生物が生息できる限度。

図-2 大阪湾環境基準類型図(全窒素、全りん)

○は該当類型

達成期間:直ちに達成

(注)平成17年6月指定