外套背長35cm以上(ヤリイカ科)
夏から秋に浅瀬の水面に数匹で浮かぶ、同長4〜5cmの幼体が見られる。軟甲は幅の広い木の葉状。初夏の頃から沿岸の浅瀬に現れ始め、海藻や木の枝などを沈め人工的に作られた産卵床に、房状のえんどう豆に似た卵塊を産み付ける。
最近は、疑似餌を使ったルアー釣り(エギング)がブームとなっている。刺身で美味。
北海道南部以南、インド、西太平洋の温、熱帯海域沿岸に生息。