カツオノエボシ
(カツオノエボシ科)
カツオノエボシ
長径13cmにもなる青い浮袋のような気泡帯で水面に浮かび、風の力で移動する群体性のクラゲ。普段は外洋で生活しているが、春から秋にかけては季節風に乗って本州太平洋岸に現れる。特にカツオの獲れる時期に多く接岸することからこの名がある。
触手は老成体では10本以上にもなり、長さも10m以上に伸縮する。刺胞毒は強く、刺されると激痛が走ることから、電気クラゲとも呼ばれる。
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